今回はプレイヤーというよりコレクター要素の部分にスポットを当てていきます。
それがいわゆる「遊戯王バブル」と言えるコレクター向けの古いカード・20thシークレットレアなどの最近でも低封入な高レアカードの暴騰ですね。
僕の記憶を交えてこの辺りについて考えてみます。
2年前と比べて倍どころではない高騰もある
私の記憶の範囲だと2年弱前だと《灰流うらら》と新絵の《ブラック・マジシャン・ガール》の20thレアは「うらら」が8万~10万円買取で「BMG」が15万円買取でしたね。
今だと「うらら」が25万円買取「BMG」が27万円買取になっています2年経たずに2倍くらいになってますね…あの頃ですんごく高いと思っていたのですが(汗)
その時の買取記事の過去記事を置いておきます。
また人気シリーズとして20thの代表格とも言える『リンク霊使い』も先陣を切った《灼熱の火霊使いヒータ》も初動は2万円くらいだったのですが今や17万円ですねぇ。
「ヒータ」の登場は2018年10月の「サベージ・ストライク」4年足らずでとんでもない高騰です。
そして禁止カードでありますが高い人気を誇る《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》の20thレアが3万円買取になっています、初動だとこの半値くらいで販売されていましたが流石ですね。
同じく禁止カードからでは《星杯の神子イヴ》の20thレアも非常に高額ですね。
過去のレリーフなども大きく高騰
また古いカードのレリーフなども大きく高騰していますね。
昔のレリーフは昔だからこそできた今だと考えられないコストでの加工となっており非常に美しいのが特徴です。
これは玩具業界では珍しい事ではなく、ガンプラとかでも20年前のキットは今のコストでこの定価じゃ無理だろうってアイテムが多々あります。
ちょっと話が逸れましたが昔のレリーフは美しさ・希少性から人気を博しています。
と言っても一昔前は低価格レアをまとめたファイルとかに突っ込まれていた旧レリーフのカード達も多くあるんですよねぇ。
ここは需要と供給のバランスでしょうか、旧レリーフの仕様で再録されるって事は無さそうですしね。
コレクター向けカードバブル・いろんな要因がきっかけとして考えられる
このコレクター向けカードバブル、始まりは10期の開始によるいわゆる「リンクショック」が起点の1つだったかと思います。
プレイアブルなカードが大幅に下がってコレクター向けの希少なカードが値上がりを始めました。
そしてこのパンデミックによるプレイされる機会の減少、どちらもプレイヤーに関する所が関わっているのかな?とも推理できます。
巣ごもり需要でカードを集める人が増えたり、メディアで取り上げられたりも要因として考えられそうですね。
またレギュラーパックでは20thレア・プリズマティックシークレットレアの登場によりウルトラ・スーパー・シクが下がりプリシクの方が大幅に値段を吸うという事にもなっていますね。
それら様々な要因からドンドン雪だるま式に高騰が加速していっていますね。
これはコレクターさんにはどうなんでしょうね、コレクションの価値が上がったのが嬉しい・集めにくくなって辛い、もしくはその両方と色々な感情がありそうですね。
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