
リミットレギュレーション2021.10が発表され、そのレギュレーションでの大会も行われています。
そこで気になるのが環境の推移、規制面としては「V.F.D.」「魔鍾洞」が禁止になり「γ」が制限カードへ「抹殺の指名者」が準制限と環境にもたらす影響は中々に大きそうなものがありますね。
そんな新環境初期のメタゲームで更に加速したのが「デストロイフェニックスガイ」出張セット。
以前から多く採用されていましたが改訂後は更に増え積んでいないほうが珍しいレベルになりました。
今回の改訂で触っておくべきだった?環境初期だから早計?

融合・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2100
レベル6以上の「HERO」モンスター+「D-HERO」モンスター
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの攻撃力は、自分の墓地の「HERO」カードの数×200ダウンする。
(2):自分・相手ターンに発動できる。
自分フィールドのカード1枚とフィールドのカード1枚を選んで破壊する。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
次のターンのスタンバイフェイズに、自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
環境初期である現在で「デスフェニ」が流行っている理由の1つとして「規制されたカードの隙間に入り込んだ」が考えられます。
《PSYフレームギア・γ》と《抹殺の指名者》は環境デッキで採用率が高く、それらが規制されての大会となるとさぁ、どう調整しよう?となると「デスフェニ」出張セットに白羽の矢が立ったという理屈ですね。あくまで想像の範囲ですがネット上でも囁かれており信憑性が低い話ではありません。
- 【鉄獣戦線】
- 【相剣】
- 【サンダー・ドラゴン】
- 【閃刀姫】
- 【勇者】
- 【アダマシア】
環境で活躍しているデッキでガシガシ出張していますね。
ここまで流行ると2021.10の改訂で規制しておくべきだった、とも思えてきますが環境初期に空いたスロットに入ってる感じもするので早計かも?でも隆盛しすぎている感は拭えないですね…
相性やシナジー関係なくデッキ融合できるパワーカード要員として確立していますな。
素材として人気の「ディバインガイ」「ダッシュガイ」のセットも今買うと5000円以上ととんでもない値段になっていますね、改定前の3000円でも高いと思っていましたが…
次回改訂では規制は免れないか
登場して間もないギミックなので今回の改訂はスルーしましたが次回の改訂時でも勢いが衰えなかったらどこかしら規制は免れそうにありませんね。
「アナコンダ」「フュージョン・デステニー」「デスフェニ」どれが飛んでもおかしくない状態かと。
危険因子である事は間違いなさそうです、HERO使ってる身としては辛いですがこれも運命。
コメント
枠がなくても空けてねじ込むドラグーン枠