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エラッタ後の《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》について考える

エンシェント・フェアリー・ドラゴン EXデッキ

23.1リミットレギュレーション改訂によってエラッタにより禁止から制限カードとなる《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》

テーマ毎のフィールド魔法が強力な遊戯王においてそれらをサーチできる強力なシンクロモンスターとして禁止されていましたが、復帰となります。

元祖シグナー竜も再び集結ですね。

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《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》

エンシェント・フェアリー・ドラゴン
(エラッタ前テキスト)シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2100/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
また、1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
フィールド上のフィールド魔法カードを全て破壊し、自分は1000ライフポイント回復する。
その後、デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
(新テキスト)シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2100/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
フィールドゾーンのカードを全て破壊し、自分は1000LP回復する。
その後、破壊したカードとはカード名が異なるフィールド魔法カード1枚をデッキから手札に加える事ができる。

細微なテキストも現代のテキストに修正されています。

禁止の要因となったのは主に(2)のフィールド魔法に関連する効果。

エラッタ前はフィールド魔法を全て破壊してライフゲイン、そこからフィールド魔法をサーチできる効果となっています。

これにより使ったフィールド魔法を破壊し、サーチしてもう1度発動…といった流れで使用されていました。

発動時処理としてサーチを行うフィールド魔法は多いですからね。

下級モンスターをフィールド魔法でサーチすればバトルフェイズが無くなりますがそのまま「エンフェ」の効果で特殊召喚する事ができるのも強い所でした。

今回のエラッタでは破壊したカードとはカード名が異なるフィールド魔法でなければサーチする事ができません、この同名サーチ不可によりサーチフィールド魔法を割っておかわりといった使い方はできなくなりました。

また全てのフィールド魔法を破壊するので相手のフィールド魔法を割れる事も強みですね。

LP1000点ゲインもダメージレースが熾烈な場合に染み渡ります。

エラッタ後は同名カードがNGなので上手に扱うには少なくとも2種類のフィールド魔法を使用する事が前提となります。

テーマとして単一のフィールド魔法で機能しなくりますが汎用的なフィールド魔法を採用していけばある意味デッキにかさ増しとして扱えるようになるかと。

《チキンレース》使って割れる旨味

チキンレース

《チキンレース》

フィールド魔法
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、相手よりLPが少ないプレイヤーが受ける全てのダメージは0になる。
(2):お互いのプレイヤーは1ターンに1度、自分メインフェイズに1000LPを払って以下の効果から1つを選択して発動できる。
この効果の発動に対して、お互いは魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
●デッキから1枚ドローする。
●このカードを破壊する。
●相手は1000LP回復する。

使い出すと病みつきになる人も多い《チキンレース》基本的に1ドローでドローを加速させます。

しかし相手もこの効果を使え、LPによってダメージが0になるので割るタイミングが重要「エンフェ」ならば自分が効果を使って破壊し、本命となるテーマフィールド魔法に張り替える事ができます、エラッタされても中々のインチk…アドアドしい効果ですね。

《ユニオン格納庫》ビルダー向け

ユニオン格納庫
フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから機械族・光属性のユニオンモンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度、自分フィールドに機械族・光属性のユニオンモンスターが召喚・特殊召喚された場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターに装備可能で、カード名が異なる機械族・光属性のユニオンモンスター1体をデッキから選び、そのモンスターに装備する。
この効果で装備したユニオンモンスターは、このターン特殊召喚できない。

範囲こそ限定されますが発動時にサーチを行えるフィールド魔法、ユニオンに関連した効果が凝縮されています。

サブプランとしてデッキビルダーの方々が可能性を探究していますね。

このカードでアドを稼ぎこれまた本命のフィールド魔法へ…やはりエラッタされても強力に思えますな。

展開ギミック「デストルドー」でお手軽に

亡龍の戦慄-デストルドー

《亡龍の戦慄-デストルドー》

チューナー・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻1000/守3000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、LPを半分払い、自分フィールドのレベル6以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、レベルが対象のモンスターのレベル分だけ下がり、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。

レベル7シンクロをお手軽に召喚できるカード、ライフ半分はちと痛いですが(汗)

このカードへのアクセス手段としてはやはり《終末の騎士》さんの出番ですね。

《終末の騎士》

終末の騎士
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1200
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。

このカードも色々やらかしたので制限カード、一応《増援》を採用する事で2枚体制に。

《終末の騎士》で「デストルドー」を墓地へ送れば「エンフェ」をシンクロ召喚する事ができますな。

基本召喚権を使用するのでそこが焦点でしょうか。

《竜の渓谷》

竜の渓谷
フィールド魔法
(1):1ターンに1度、手札を1枚捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキからレベル4以下の「ドラグニティ」モンスター1体を手札に加える。
●デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。

ドラゴン族が厚めならば相性の良いカード「デストルドー」を墓地へ送り「エンフェ」シンクロ召喚条件を整える上にこのカードがフィールド魔法なので「エンフェ」効果で破壊し、他のフィールド魔法に切り替える事ができます。

ドラゴン隊長
ドラゴン隊長

試してみないとなんとも言えませんが、思考段階ではやっぱり強いんじゃないかなぁって思ってます。

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