
なんやかんやで11月18日発売とMTG最新ブースターパック「兄弟戦争」の発売が迫っています。
そこから発表されたメカニズム・新カードについて触れていこうと思います。
「試作」メカニズム

一番印象的なのはやはりこの「試作」メカニズムでしょうか。
CMC(マナ総量)では7マナですが「試作」で(1)(黒)(黒)の3マナで唱える事も可能、そうするとP/Tは3/3になり能力は持ったままとなりますので3/3威迫 絆魂 護法・パワー分のライフロス。
公開された《ファイレクシアの肉体喰らい》は神話レアとなっていますので「試作」持ちのクリーチャーとしては高いレベルにあるのでしょうか?
実際「試作」で唱えても3マナとしては高い戦闘能力を持ち、護法までありますからねぇ。
スタンダードなら7マナ域まで伸びる事も珍しくないので7マナキャストも無くはなさそう、マナファクト、丁度後述する「パワーストーン」も役立つかもですね。
パワーストーン

「団結のドミナリア」で登場した《生けるレガシー、カーン》の能力で登場した「パワーストーン」トークン。
無色マナしか生み出せずタップインで戦場に出るので評価が低いですが「兄弟戦争」から生み出すカードが増えます、それによってどこまでこのトークンの価値が見出されるか、ですね。

若き日のウルザ、神童でルーターだと《ヴリンの神童、ジェイス》を思い出しますねぇ。
アーティファクトを捨てるとパワーストーンを生成します、こちらもやはりタップイン。
若き日のミシュラも

ウルザに続いて若き日の「神童ミシュラ」も、こちらもルーターですが赤らしくコストで捨てて引きます。
こちらはアーティファクトが捨てられると(赤)(赤)を生み出します、こちらは即効性のあるマナブーストですねぇ。
本人が速攻を持っているので直ぐに起動することもできますな。
新テフェリーはドローすると忠誠度アップ

新テフェリーは5マナの青単色で登場。
忠誠度は+能力がありませんが、カードを1枚引くたびに忠誠カウンターが1個置かれます。
これにより0能力である1ドローが実質+1となりますね、それ以外でもドローすると忠誠度が上がっていくので結構硬いPWになり得るかもしれませんな。
忠誠度ぴったり分のダメージに対してインスタントタイミングのドローによって生き延びる事もできるのでそれを踏まえてダメージを考える必要がありそうです。
-2能力はトークン生成、警戒とドローに反応して+1カウンターを置く2/2のスピリットと中々に質の高いトークンを生成しますね。
居残ると0能力も相まってエグい事になりそう。
奥義は-12とかなりの忠誠度が必要、相手にパーマネント1つ選ばせてバウンス、そして土地以外のパーマネントを全てデッキバウンス。
盤面を一掃する能力となっています。

「試作」は面白そう、アーティファクトが沢山出そうなのでモダンの【親和】に何かパーツこないかなぁ。
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