もう3月になり昼は暖かい日もありますねぇ。
そんなこの時期、遊戯王OCGでは「リミットレギュレーション」改訂発表の季節になりましたね。
12期スタート前の改訂、今後の遊戯王の指針を見るためにも重要な改訂となりそうです。
禁止候補はやはり《スプライト・エルフ》

《スプライト・エルフ》
リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/雷族/攻1400
【リンクマーカー:左下/右下】
レベル2・ランク2・リンク2のモンスターを含むモンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。
(1):このカードのリンク先のモンスターは相手の効果の対象にならない。
(2):自分・相手のメインフェイズに、自分の墓地のレベル2モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
相手フィールドにモンスターが存在する場合、代わりにランク2またはリンク2のモンスター1体を対象とする事もできる。
2022年での遊戯王の代表的なモンスターの1枚であろうカード。
ちょっとこのカードについておさらい。
蘇生効果持ちのリンクモンスター、この頃には展開効果を持つリンクモンスターはリンク素材にできない制約が書かれていますね。
蘇生効果、特筆つべきなのはやはり自分・相手ターンとメインフェイズ中ならフリーチェーンで発動できる所。
往復で2体蘇生は使ってても使われててもおかしい…ってなります。
また効果を無効にしての蘇生でもないので各種効果を発動していく事もできますね。
また①の効果によりリンク先のモンスターは対象耐性を得るので「エルフ」展開後にリンク先にモンスターを置く事で耐性を付与、《エフェクト・ヴェーラー》などから守り効果を通しやすくなったり除去しにくくなったりと非常に重要な効果。
レベル2軸のインフラともなっている・海外TCGでは禁止
このカード、最早レベル2を軸としたデッキではインフラともなっていて各種レベル2軸のデッキならばどこにでも入り込みます。
【スプライトイビルツイン】や【スプライトリチュア】がメジャーな所ですね。
僕は両方とも使って回してみましたが…やはりどちらのデッキでも危険な香りがしますね、特に【リチュア】ではサーチにターン1が無かったりするのでかなりブン回ります。
海外TCGでは2023年2月の改訂にて禁止カードとなっています、段階を踏まずの一発禁止と重めの措置、2枚使う事も多いので制限を通す可能性も無くはないですが、1枚でもやはり強烈でしょうし…うーむ。
マスターデュエルと違いが出てくる

マスターデュエルでは先日実装されたばかりなのでしばらく大丈夫そうですね、OCGで禁止となると環境に違いが出てきますが、独自フォーマットなのでまぁ問題自体は少ないかと。
なんというかOCGで「エルフ」禁止になると過去「ハリファイバー」がMDだけで許されている時期的な物を思い出す感じになりそうですね。

他に規制は【ティアラメンツ】関連が有力そうですが、今回は「禁止」という焦点に絞って1番近そうな《スプライト・エルフ》についてお送りしました。
コメント
スプライトエルフどころか全部禁止レベルだわ
SRベイゴマックス以上の効果で制限かかってないの意味わからん