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《No.41 泥睡魔獣バグースカ》裁定・守備表示だとリリースした際の効果も無効になる

カード

リミットレギュレーション改訂待機してましたがまさかの来ないでビックリしましたねぇ。

今回は《No.41 泥睡魔獣バグースカ》について、ランク4として使用頻度が高く起こる可能性も高い事についてのルーリングです。

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発動した効果が無効にされる《ローンファイア・ブロッサム》効果が使えない

《No.41 泥睡魔獣バグースカ》

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/悪魔族/攻2100/守2000
レベル4モンスター×2
このカードのコントローラーは、自分スタンバイフェイズ毎にこのカードのX素材を1つ取り除く。
取り除けない場合、このカードを破壊する。
(1):このカードはモンスターゾーンに攻撃表示で存在する限り、相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):このカードがモンスターゾーンに守備表示で存在する限り、フィールドの表側表示モンスターは守備表示になり、守備表示モンスターが発動した効果は無効化される。

汎用ランク4で先攻時など困ったら置いとけ感のあるモンスター。

今回の焦点は(2)の守備表示状態の効果、相手を守備化・守備表示モンスターが発動した効果無効ですね。

この守備表示効果無効は「リリースして発動」する効果をも無効にする裁定となっています。

《ローンファイア・ブロッサム》

ローンファイア・ブロッサム

効果モンスター
星3/炎属性/植物族/攻 500/守1400
(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の植物族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する。

例えば《ローンファイア・ブロッサム》コストによりリリースして発動するので墓地へ送られて効果適用になりますが、守備表示で発動したこの効果は「バグースカ」の②によって無効化されてしまいます。

理屈としてはリリースされているものの「守備表示で発動した効果」なので「守備表示モンスターの発動した効果が無効化される」所に引っ掛かってしまいます。

蘇生札で妨害・攻撃抑制にも

「バグースカ」の効果は永続効果なので蘇生カードによって妨害・攻撃抑制として機能させる事ができます。

守備表示で蘇生がマスト、理想はフリーチェーンですね《戦線復帰》辺りが向いているかと。

これによりリンクモンスターでなければ守備表示化させる事で攻撃を抑制させたり効果も封じる事ができます。

ただ攻撃表示のモンスターの効果発動にチェーンして蘇生しても効果は無効にできず適用されます。

「守備表示のモンスターが発動した効果」ではなく「攻撃表示のモンスターが発動した効果」となりますからねぇ。

ドラゴン隊長
ドラゴン隊長

永続効果で無効になってるとリリースして発動は通る事が多いのでここは要注意ですね。遭遇率が低いカードでもありませんし。

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