《烙印融合》からの新しい召喚先《真炎竜アルビオン》が公表されましたが、23/1リミットレギュレーションから《烙印融合》は制限カードに指定。
その《烙印融合》をいかに使うかについての記事となります。
《烙印融合》近代デッキ融合カード

通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (1):自分の手札・デッキ・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、「アルバスの落胤」を融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
2021年12月のストラクチャーデッキ「アルバ・ストライク」で登場したデッキ融合魔法、特に発動条件が無いのが強み。
発売から1年経ち、制限カードに指定される事になりました。
1枚だと流石に心もとないですねぇ…このカードのアクセス手段・回収方法について考えていきましょう。
《デスピアの導化アルベル》

効果モンスター 星4/闇属性/天使族/攻1800/守 0 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「烙印」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドの表側表示の融合モンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 このカードを特殊召喚し、対象のモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
デッキからサーチできるカード、このカードも《烙印開幕》でリクルートが可能ですが《烙印開幕》は制限カードに指定されています。
デッキからのサーチのみで再利用する事は不可能ですが《烙印融合》が制限となるのでサーチ体制は気を使わないといけなさそうですね。
《スプリガンズ・キット》

効果モンスター 星4/闇属性/獣族/攻1700/守1000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分のフィールド・墓地に「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分のデッキ・墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、「烙印」魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える。 その後、手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。
展開時にデッキ・墓地・除外とあらゆる場所から「烙印」魔法・罠カードを手札に加える事ができるモンスター。
手札を1枚デッキに戻す必要がありますが、この回収範囲の広さは《烙印融合》制限後役立ってくれそうですね。
《悲劇のデスピアン》

効果モンスター
星1/闇属性/天使族/攻 400/守 400
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが効果で墓地へ送られた場合、または効果で除外された場合に発動できる。
デッキから「悲劇のデスピアン」以外の「デスピア」モンスター1体を手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「烙印」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
効果によって墓地へ送られるか除外されると「デスピア」モンスターをサーチ「アルベル」をサーチする事で間接的に《烙印融合》もサーチ可能。
墓地から除外する事によって「烙印」魔法・罠を墓地からセットする事が可能。
《烙印断罪》

カウンター罠 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスターを、自分フィールドの表側表示モンスターの中から1体または自分の墓地から2体選んで持ち主のEXデッキに戻し、その発動を無効にし破壊する。 (2):墓地のこのカードを除外し、「烙印断罪」以外の自分の墓地の「烙印」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。
モンスターを特殊召喚する効果を含んでいれば様々な種類の効果を無効化できるカウンター罠。
墓地から除外する事で墓地の「烙印」魔法・罠を回収する事ができます。
発動後に回収するのもアリですし《おろかな副葬》で落とすのも手のひとつ。

《スプリガンズ・キット》と《悲劇のデスピアン》でなるべく無理がかからず再利用が可能です、特に「キット」は除外されても安心。制限後はこれらのカードの増量を検討したいですね。
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