今回は「シングル戦・BO1」と呼ばれるデュエルについて。
フリー・カジュアルではサイドを用意せず、この形式で遊ぶ事も多いですね。
また「マスターデュエル」も実装されているのは「シングル戦」のみなのでそれでプレイする機会も多いかと。
「YCSJ」や「YUDT」といった公式イベントでもシングル形式が採用される事も増えていますね。
結構サイド無しのシングルはサイド有りのマッチとは別ゲーとも言える感覚になりますねぇ。
メインから丸さを求められる
シングル戦でのデッキ構築になると求められる要素として「丸さ」があります。
例えばマッチではサイド要員として多い《ハーピィの羽根帚》や《コズミック・サイクロン》などバック除去をメインから意識するとかですね。
当然伏せカードをあまり使わない相手に腐ってしまうのですが、メタカード1枚で沈んでしまう可能性もあるので総合力、といった所ですな。
もちろん必須では無いので採用せずデッキを尖らしていくのもアリ、デッキ的にバックを割るのがテーマ的に得意な場合は尚更ですね。
結果的にデッキの総合力を維持しつつ最適解の構築と難しい所を攻めないといけないのでマッチに慣れていると結構苦戦します。
先攻・後攻も1発勝負
先攻と後攻…これも1発勝負になります、基本的に遊戯王OCGは先攻有利、となっているのでここで結構差が出てしまうのは仕方がないですね。
マッチだとサイドチェンジによってデッキを先攻・後攻に構築を寄せて対応する事が多いですが、シングルだとここは難しい所、上述のデッキを丸くした場合は噛み合いが悪くなる事もあります。
後攻デッキを握るという選択肢もあります。
制限時間について
制限時間があるのはマッチも同じ、寧ろマッチのがシビアな所もありますが遊戯王のシングル戦の制限時間は25分。
しっかり長くて1デュエル終わらせるには十分…かと思っても遊戯王は効果処理に次ぐ効果処理が続くので手慣れていないと効果処理が多いデッキでは足りなくなる事も多し。
環境デッキでは【ティアラメンツ】辺りはどうしても時間がかかりがちですね。
またお互い勝ち手段を引ききれずグダった場合も長引きがちになったりして時間に関して結構タイトな所があるのでしっかり考えて身構えておくのがオススメ。
遊戯王は特に1デュエル制の推進が進んでいるのでこれから競技向けシングル構築といったのを意識していかないといけないですね。
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