環境にて注目されつつあるカード《次元の裂け目》墓地メタカードとなっています。
対応するのはモンスターのみですが魔法カードならではの速さが売りとなっていますね。
《次元の裂け目》
永続魔法
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いの墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。
超シンプルテキストなカードですね、初登場は2006年の「ENEMY OF JUSTICE」となっています、同時収録が「エマージェンシーコール」とGX時代のカードですね。
墓地除外によるメタカードは様々あり《マクロコスモス》などもメジャーですね。
《次元の裂け目》はお互いのモンスターのみに反応します、魔法・罠に関しては墓地へ送られます。
このカードの売りは魔法カードならではの速さ、昨今【ティアラメンツ】は後攻0ターン目に動いてくる可能性もあるので真っ先にこのカードを置く、という選択肢は強力ですね。
【ティアラメンツ】だと魔法・罠も墓地効果がありますが着火点となるのはモンスターなのでかなり動きを封じる事ができます。
また【スプライト】も墓地をある程度使うので効果を見込めます。
自分のデッキに刺さらないテーマか割り切るか
お互いに作用するので自分が墓地を多用するデッキな場合だと流石に考えものですね、墓地をそこそこ使う…くらいなら現在の【ティアラメンツ】などの脅威を考えると割り切っての採用もありかと思います。
リスクに対してのリターンを秤にかけるのも大事ですね。
採用されているデッキとしては【ふわんだりぃず】【神碑(ルーン)】【サンダードラゴン】といったやはり墓地を使わないテーマが主流となっていますね。
コメント