個人的にとても大きな衝撃となったのがブックオフの1部店舗で遊戯王の取扱が終了するとの事です、ネガティブな要素を多分に含むので注意してください(汗)
しかしここは冷静にTCG界の絶対王者であった遊戯王OCGが取扱終了とまでなった事について考えていきます。
ブックオフ他店舗で遊戯王取り扱い終了店舗もある模様
衝撃は僕以外にも受けている方が結構SNS上で見受けられます。
マジでかよ!?というのが最初の素直な感想、今回の店舗はブックオフ野多目店、福岡ですね、この店舗以外でも遊戯王の取扱を終了している店舗もある模様です。
カードショップからも危惧する声
カード専門店からも明日は我が身と声を挙げる所も、どうやら現状の認識、小売との距離感が他メーカーよりも乖離が大きく、数字にも出ているとの事。
ユーザー面としては25周年からの勢いに乗る形に見えますが…と言ってもデュエリストパックやレギュラーパック、ストラクが早い段階で値下げされていた事を考えると確かに苦しいのかも。
遊戯王の最新パックが値下げっていうのは以前では考えられませんでしたからね。
《篝火》再録は決定打になる要因だったのかもしれない
2023年の遊戯王を代表する高額カードである《篝火》がクォーターセンチュリークロニクルPRIDEで再録される事が判明、登場から1年経たずして3000円クラスのカードが再録となり、販売価格も500円くらいまで落としている店もあります。
これはお店からすると痛手になるのは想像に難くないですね、これがトドメをさす形になった可能性も否定できず。
高レアリティ商法に疲れが見えてきた
ここしばらくの遊戯王OCGの基本的とも言える商法が「高レアリティ商法」他TCGでもこれは同じ、ポケカもワンピも高レアリティが目玉となっています。
遊戯王OCGで見ると既存カードをとにかくあれもこれも高レア化する傾向にあります、そこで高レアリティの付加価値は逆に落ちていった様な気もします。
イラスト違いといった攻め方が主流な中、OCGは既存イラストのままが多すぎた印象、クォーターセンチュリークロニクルで増えだしましたが今後どうなるでしょうかね。
競合TCGが力をつけた
これも要因として大きいと思います、ポケカとワンピカードは現在とても大きな勢力となっています。
僕が住んでる田舎でもワンピのフラグシップトーナメントは応募数が200名を超えていますからね。
店舗大会規模の大会でも出れるだけでラッキーな状態です。
OCGのルールの複雑化・新規獲得に難アリに思える
そこで遊戯王OCGを見てみるとやはり新規プレイヤーには大変なルール、今はMDがあってそちらが導線になれそうではありますが、それでもMDはルーリングについて解説してもらいながらプレイできる訳ではありませんからね。
そしてTCGの興味を持った人が始めるならポケカといった選択肢になっている形に見えます、ここが逆転ポイントであり、しばらく前ならばTCG始めるなら定番の遊戯王だったのが現在ではその地位を失ったとも言えます。
MTGの方も取扱店が結構減ってきて危ないなぁと思っていましたが、今回の遊戯王の件はMTGと全く同じ理由が当てはまってしまいますね。
コメント
MTGは盛り上がってほしいスタンやる人がいないから新パックがあまり売れないって聞きますね。パックも高いし、アリーナでいいのもありますし
遊戯王は再録ばっかりなのとMDでうららやGを使いまわせるのでわざわざ紙で、シングルでそいつらを買うのが億劫になってるのではないでしょうか