ルール介入カードの中でもインパクトが強い《時を裂く魔瞳》通称「モルガナイト」
採用できるデッキを選ぶカードですが、どんなデッキに投入されているか調べてみました。
《時を裂く魔瞳》

通常魔法
(1):このデュエル中、以下の効果をそれぞれ適用する。
●自分は手札のモンスターの効果を発動できない。
●自分ドローフェイズの通常のドローは2枚になる。
●自分は通常召喚を1ターンに2回まで行う事ができる。
(2):墓地のこのカードを除外し、手札から「時を裂く魔瞳」1枚を捨てて発動できる。
このターン、自分がモンスターの召喚に成功した時には、相手はモンスターの効果を発動できない。
1度通ればデュエル中に3つの効果が適用される通常魔法。
1つは手札のモンスター効果を発動できなくなるデメリット、手札誘発モンスター以外にも手札からの自己特殊召喚が効果である事が多いのでここが採用デッキを選ぶポイントとなります。
特に手札からの展開が発動する効果のモンスターは10期以降大幅に増えています。
残る2つの効果がメリット、ドローフェイズのドローが2枚と召喚権が2回ですね。
では採用デッキについて見ていきましょう。
【魔弾】

多彩な魔法・罠を使っていくデッキ、テーマのモンスター達は手札で発動する効果がなく、魔法・罠を多用するので手札も枯れやすいので「モルガナイト」と好相性です。
増える召喚権も展開効果を持たないテーマモンスターの展開に使え無駄がありません。
【真竜】

アドバンス召喚していくテーマ、こちらもテーマに手札から発動するモンスター効果がなく、手札をエンドフェイズに放棄する代わりに高いドロー力を持つ《命削りの宝札》を採用するので手札誘発モンスターを採用しない事が多く好相性。
ドローの増加による手数アップが図れます、召喚権については【真竜】は効果でアドバンス召喚できるのでそこまで恩恵は受けれずといった所でしょうか。
【蟲惑魔】

【蟲惑魔】からは《キノの蟲惑魔》が手札からの展開が発動する効果なので引っかかります。
ただ召喚権の増加でカバーできなくもなさそうです、それよりも各「蟲惑魔」の通常時召喚時効果はターン1が付いていない物が多いので、そのリターンの方が大きいとの判断もあるでしょうね。
それに加えて通常ドローが2枚は美味しい話に思えますな。
【ルーン】

モルガナイトを採用したデッキで早速大会優勝したのは【ルーン】こちらも手札からのモンスター効果を使わないテーマなので強力なアド源として活躍してくれそうですね。
【ルーン】は魔法での手数勝負を有利にしてくれます。
オリジナルデッキでの活躍が見込まれる
そしてやはりこのカードが輝くのはオリジナルデッキですかね。
テーマに囚われないグッドスタッフや混合構築といったデッキビルダーの心を燃やすカードになってくれそうですな。
コメント