大会結果、第173回太陽CSでの結果となります。
2人タッグ戦での大会となります。
優勝は【スプライトリチュア】【ふわんだりぃず】のチーム、まだまだ勢いを感じるデッキですねぇ。
厚目の墓地対策は最早必須クラスとなっている

優勝【リチュアスプライト】

メインデッキは標準的な構築となっており、お手本の様なデッキとなっています。
僕も1度【リチュアスプライト】を回しましたが、かなりの安定性、出力を誇っています。儀式召喚以外での引き出しの多さが魅力、ひたすらアドアドしいですねぇ。
サイドデッキからは墓地対策が厚く《D.D.クロウ》《コズミック・サイクロン》計5枚となっています。
《次元障壁》と《拮抗勝負》と召喚法メタ・切り返し札が取られています。
優勝【ふわんだりぃず】

マスターデュエル・OCG共に勢いの衰えない【ふわんだりぃず】独特な切り口のデッキなので一筋縄ではいかないデッキとなっています。
採用率がとても高い相手の《増殖するG》をサイド前なら腐らせてしまう、それだけで強い感じもしますな。
メインから墓地対策として《次元の裂け目》が採用されています、モンスター除外は自分には刺さらないので無理なく墓地対策をする事ができますね。
《強欲で謙虚な壺》といったドローソースを大量に取り込めるのも強みの1つ。
《灰流うらら》はギミック優先でサイドデッキに置かれています、返し札としてやはり《拮抗勝負》《原始生命態ニビル》《冥王結界波》が採用されています。
そして鳥獣族デッキで頼りになる《ハーピィの羽根吹雪》もしっかり採用。
準優勝【エクソシスター】

直接ではないですがレベル4エクシーズデッキの革命的存在である《幸魂》の追加が嬉しいテーマ。
サーチ手段である《荒魂》とセットで採用されています。
このスピリットセットで展開力に余裕が持てるのは嬉しい所ですな。
「イシズ」パーツから「ムドラ」と「ケルドウ」が採用されています、こちらも墓地のカードをデッキに戻すので幅広い活躍を見込めます。
メインから《D.D.クロウ》が3枚採用フル採用されています、なんやかんやで使いやすい墓地対策手札誘発、環境を読む力が強いですねぇ。
捲り札からは《冥王結界波》が3枚搭載されています、現代遊戯王の脅威はモンスターである事が多いので問答無用で無効化するこのカードの安定感が頼りになってくれそうです。
サイドからは《神の宣告》が3枚、こちらは先攻・後攻の切り替わりに応じて差し替えとなる感じでしょうか、また《拮抗勝負》も搭載しておりかなりの採用率となっていますね。
準優勝【ティアラメンツ】

これまでの上位の構築を見ると結構メタられてて苦しそうな【ティアラメンツ】ですが動き出すと並大抵の対策では止まらないのが強み。
大幅な規制を受けたテーマですが再び「イシズ」ギミックと手を取った構築が主流となっています。
墓地対策に関しては「ビーステッド」達が採用されているのと《コズミック・サイクロン》ですね、コズサイは明確な【ルーン】対策以外でも最近のテーマの魔法・罠には大抵墓地効果が付いているので有効打となりやすく、こちらも採用率が非常に高いです。
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