遊戯王OCGでの環境について2022年4月に発売された「パワー・オブ・ジ・エレメンツ」からインフレが1段階進んだ感があり【スプライト】が台頭し【ティアラメンツ】もデュエリストパック「輝石のデュエリスト編」にて「イシズ」モチーフカードとの組み合わせで猛威を振るい出しました。
2022年8月の環境について見ていきましょう。
【現冥ティアラメンツ】がトップTier

環境トップTier1はやはり【現冥ティアラメンツ】(イシズティアラメンツ)でしょうか。
7月の規制で何も引っかからなかったのも大きいかと思われます。
日本選手権でも優勝したデッキとなっています。
次回の改訂は10月となっているのでそこでメスが入る可能性が大きいですがそれまでは環境を謳歌しそうですね。
墓地肥やしの落ち次第…とも言われますが流石に枚数と質的にかなり分の良い勝負ですからね、また《ティアラメンツ・ハゥニウス》によって後攻0ターン目に動ける可能性もあります。
フリーチェーンで墓地のカードをデッキに戻せるので手札誘発に《墓穴の指名者》を撃たれてもデッキに戻してケアする動きも強烈。
Tier2は【スプライト】

続く形になるのが【スプライト】こちらもとてもパワフルな動きをしますね。
《ギガンティック・スプライト》を展開できれば《原始生命態ニビル》もケアする事ができるので「ニビル」採用枚数低下の要因にもなっています。
7月のリミットレギュレーション禁止制限改訂で「ハリファイバー」と《餅カエル》を失う形となりました。
Tier3【ビーステッド】が有力か

Tier3となると少し悩む所ですがここ最近台頭してきた【ビーステッド(深淵の獣)】でしょうか。
一部モンスターが自分か相手の墓地の光・闇属性モンスターを除外して展開でき、相手の墓地を除外して展開する動きは強力で《深淵の獣ドルイドヴルム》などが他デッキでも出張しています。
現環境は光・闇が多いのでかなり良い位置に居ます。
《クシャトリラ・フェンリル》と併せてスロットに余裕のあるデッキでかなりの出張採用数となっています。
【ビーステッド】自体は純ではなくて、【烙印】や【サンダードラゴン】との混合構築が主流です、特に【烙印】との混合が目立つ感じです。
それを本命ギミックにする【ビーステッド】が弱い訳がなく、展開力と高い打点で非常にドラゴン族デッキらしいですね。

Tier3以下となると【エクソシスター】、あと未知数なのが最近話題の【竜剣士魔術師】ですかね。
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