遊戯王OCGは書籍(VJなどの雑誌ではなく長く売られる書籍)付録カードが他TCGに比べて多いのが特徴ですね。
原作が集英社のジャンプ連載であったのが大きな要因となっていそうです。
雑誌付録は再録もされますが、書籍付録の場合は再録も中々されません。書籍自体も再販が中々かからず入手困難になり高騰するカードもチラホラですね。
ゲームの攻略本付録の再録は行われやすいですね、絶版になっているからかな?
今回はその書籍付録を追っかけてみようと思います。
基本的に遊戯王書籍は「ヴァリュアブル・ブック」と「マスターガイド」

遊戯王OCG書籍で高騰しやすいのがカードカタログである「ヴァリュアブル・ブック」と遊戯王OCGの歴史を辿る「マスターガイド」の付録カード、絶版では無いようですが再版もかからない…人気カードの収録号は中々に入手困難となっています。
マンガ付録の場合は定期的に再版されているので人気カード付録となっている巻でも入手性は高いですね。
最近では《円融魔術(マジカライズ・フュージョン)》が思い当たる

以前から魔法使い族で使いやすい墓地融合である《円融魔術》が現在6000円まで高騰しています。
【ウィッチクラフト】の新規を受け、需要がとても伸びていますが、それ以前でも結構お高いカードですね。
付属するのは『ザ・ヴァリュアブル・ブック20』(2018年2月23日発売)となっています。
《円融魔術》の値段が示す通り現在品薄で書店ではお目にかかる事がかなりのレアケースになっていますねぇ。
古くなったり特別な場合に再録された例もある
書籍付録は出版社との事情なのか再録される事は滅多にありませんが例外も何度かあります。特に古い物になると再録される傾向にありますね。
最多再録ならば《封印の黄金櫃》でしょうか、初登場は「ザ・ヴァリュアブル・ブック9」の付録となっています。
他にも《破壊竜ガンドラ》や《ネクロフェイス》など昔の書籍付録カードは結構再録されています。
最近では「MASTER GUIDE 4」の付録である《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》が「No.コンプリートファイル」と少し変則商品ですが再録がされています。
また「MASTER GUIDE 3」の《シューティング・クェーサー・ドラゴン》も「20th シークレットレア FINAL CHALLENGE PACK」とキャンペーンのプロモパックで再録されています。
なので再録は絶対に無理、という訳ではなさそうですね。
それでも他のカードより再録するのは事情があるかもしれません、ここしばらくはテーマで必要なカードだったりするのでそれらが入手困難・高騰すると結構しんどいっすな。
マスターガイド読み物としてもエエェヨッ!
個人的に「マスターガイド」は読み物としても良くて個人的にお気に入りです。昔のカード無しが安かったりするので買って読んだりします。
遊戯王のその時代の環境や背景ストーリーに触れる数少ない媒体ですね。

この辺りの問題はいずれ上手く解決されると良いのですが…私は《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》と縁がなく英語版を使ってますねぇ。
コメント
再版しないってことはカードの値段の高騰を喜んでるのだろうか出版社は..。
なんで付録のためだけの再販を出版社が考えないといけないん?
乞食なの?
再販のハードルがわからないからなんとも言えないけど、出版社側にデメリットがそんなにあるのかな?
素人考えだと、本が売れるならいいのかと思っちゃうけど
再録ができないなら相互互換のカードを作ればいいだけの話なのに…
やはりコンマイは無能