「デュエリスト・ネクサス」の収録カードが発表されましたね。
まだ正式に12期に移行するかどうかは不明ですが、カードテキストに新しい書き方がなされていますね。
これらがルール的に関わってくるのでしょうか。
「除外状態」

《くず鉄の神像》
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地・除外状態のレベル7・8のドラゴン族Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズにEXデッキに戻る。
発動後このカードは墓地へ送らず、そのままセットする。
(2):セットされたこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
EXデッキから「赤き竜」1体を特殊召喚する。
「除外状態」と言う新たなテキストが書かれているカード。
今までだと「除外されている」と書かれていましたが「除外状態」となっています、単純に文字数が減っていてルール感覚的にもそれほど違和感はなさそうですね。
「除外ゾーン」は遊戯王には存在せず、除外というのは定義的に少しフワッとした感じですが、少し言葉が引き締まった感じはしますね。
これからは除外されているカードは「除外状態」表記がデフォルトになるんですかねぇ。
今の情報でも単純に文字数節約になっているので良いですな。
「召喚を行う」
《ホイール・シンクロン》
チューナー・効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻 800/守1000
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのこのカードをS素材とする場合、このカードをチューナー以外のモンスターとして扱う事ができる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
レベル4以下のモンスター1体の召喚を行う。
このターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(3):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのSモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを4つまで下げる。
こちらは「召喚を行う」というテキスト、こちらは中々に難しそうですね…召喚関連のルールなので現状パッと来ない所が多いです。
「召喚」なので「特殊召喚」ではなさそうですね「特殊召喚」なら「特殊召喚を行う」と書かないと他のカードとズレが生じますしね。
そして「行う」というテキスト、今までは「召喚する」や「召喚できる」だったのですが「行う」とっています単純に書き方が変わったのかルール的に変更点があるのかは謎です。
「行う」これも効果による召喚になりそうな気配がありそうですが…他のカードも「行う」を使う場合効果処理の任意効果だと「行える」とかになるんですかねぇ。
また召喚権の追加の場合の書き方も変化しそうですね。
こちらは文字数的には増えています「召喚する」から「召喚を行う」と1文字ですが増えていますね、除外状態と違って文字数を増やしていく上に分かりやすくする文体でも無いので何かルール的・カード的に違いがあるのかもしれません。
また新たなテキスト書式が登場・パート2もよろしければどうぞー

コメント
今までの召喚する系のテキストだと(天気予報とか)1回分召喚権を増やして出すって裁定で、1Tに一回しか増やせなかったはずだけど「召喚を行う」ってテキストは”ふわんだりぃず”みたいに召喚権を増やして出すわけじゃ無いとしたら天気予報みたいなカードと併用出来るのかな?だとしたらモルガナイトとか2重召喚とかと組んで1Tに3回通常召喚が出来る‥
召喚を行う効果が特殊召喚じゃないのがコナミ語っぽい!召喚権を使わない特殊召喚を行う効果だけど、この特殊召喚は通常召喚として扱うの略語。